夫婦関係修復vs離婚 どちらが幸福?

離婚にかかる費用

「なんか最近夫婦仲がうまくいってないな?」夫婦関係を修復する方法を知りたい

「夫婦仲を修復できた人って・・?」 修復のきっかけとなった考え方を知りたい

「どうすれば夫婦問題を解決できるんだろう?」夫婦問題を解消する心構えを知りたい

「もう無理かも?」夫婦関係修復できる、できない、の分かれ目

「具体的な修復方法ってどうすれば?」夫婦関係修復のステップとNG行動を知りたい 夫婦関係修復の成功の10の秘訣を知りたい

「どうやって相手にアプローチすれすれば?」妻側から夫婦関係修復のためにすべきことは何か知りたい

 

この記事を見ていただいてるということは 現在、こういった悩みを抱えていませんか?、 ネットでの情報では、対策や解決方法がたくさん出回っているのでどれが一番正しい方法なのか分からなかったりしますよね?

そこで!ここでたくさんの情報をまとめて、そして皆さんの悩みを解決します。 

最後まで読んで頂ければ、悩み続けた夫婦関係の原因と対策について理解できます。 是非参考にしてくださいね!

 

 

 

①修復か離婚か?の2択

結論

いきなり結論を言ってしまいますね

究極の2択のどちらを選択するのがよいか?

ズバリ修復です。その理由を今から説明します

理由:その1 離婚の経済的損失 

1.財産分与

夫婦が婚姻中に築いた財産は、通常、離婚時に公平に分けられます。この財産分与によって、一方が家や貯金などの資産の一部を失うことになります。具体的な割合は国や地域の法律によりますが、多くの場合、50%ずつ分けられることが一般的です。

この財産分与のポイントはあくまでも婚姻中に築いたものとなります単純に2分の1ではありません。財産がなければ争うこともないですが、財産が多いほど、お互いかなりの労力を使います。実際私の友人も大変なことになっています。所謂、泥沼化です。

2.養育費や配偶者扶養

子供がいる場合、親権を持たない側が養育費を支払う義務があります。養育費の金額は、親の収入や子供の生活費に基づいて決まります。また、場合によっては配偶者扶養費(婚姻生活中に相手を経済的に支えていた場合など)も発生します。

養育費も配偶者扶養も必ずもらえるとは限りません。ない袖はふれないのと、実際あっても払わない人もたくさんいます。主に女性側から見た場合のリスクです。むしろきちんと養育費を払ってくれるパートナーであれば、そもそも離婚自体必要がないというのが私の持論です。いうまでもなく、誠実な人間だからです。

3. 生活水準の低下

離婚後、夫婦それぞれが新たに住居を探し、生活費を負担しなければならないため、両者の生活水準が下がる可能性があります。一つの家計を支えていた収入が分断されることで、特に収入が低い方は経済的に困難に直面することが多いです。

共同生活のほうがお金はかかりません。家賃、水道光熱費、自分で痛みを伴ってはじめてその重さを知ります。

4. 税金や保険の変化

離婚すると、税金の控除や優遇措置が変わることがあります。例えば、配偶者控除や扶養控除を受けられなくなることや、健康保険などでの家族割引がなくなることが経済的な負担につながります。

例えば配偶者控除は、扶養者側から、扶養控除は親権がなくなったほうからなくなります。つまり、事実上扶養している(養育費を払っている)にも関わらず税金の控除はなくなります。親権は母親側に行くことが多いので、主に夫側の損失になることが多いです。

5. 弁護士費用や法的手続き費用

離婚には弁護士費用や裁判所にかかる費用など、法的手続きに関連するコストも発生します。特に財産分与や親権問題が争われる場合、長期にわたる訴訟になることもあり、その間の費用は大きな負担です。

これが、私の考える中での最も大きな損失です。実際に私の友人がいま裁判で係争中です。弁護士費用・・・相談は無料のところも多いので一度聞いてみてください。私ならばその争う時間と費用を自分たちの幸福につながる方法に使います。裁判はどちらかが起こしてきた場合の最終手段と捉えてください。

6. 将来の経済的リスク

離婚後は年金や退職金、その他の老後資産についても影響が出ます。例えば、離婚時に年金分割が行われる場合があり、それによって老後の収入が減少することも考えられます。

結局のところこれも、離婚しなければ、生活費用の負担は軽くすみ、さらにただでさえ少ない年金の分割もせずにすむのです

7. 感情的ストレスと仕事への影響

離婚は感情的なストレスを伴い、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。結果として、収入が減少することもあります。

離婚は痛みを伴います。子供との別れ、慣れた生活から慣れない暮らしへ。さらに追い打ちをかけるのが会社の手当がなくなったり、社宅扱いから、自己負担が大幅増加なども。ストレスの固まりがいっきに頭上に落ちてきます・・・

8. リスクへの対応

離婚後は、予期せぬ出費や急な収入の変動に対応するための準備も必要です。緊急資金を用意することや、収入源の確保が求められます。

一番大きなリスク 病気、事故です。ひとり親になると自分が倒れたら子供も困ります。それが大きな自分へのストレスになり、保険で賄う金銭的なもの以外への対応が必要になります。そこまで考えてますか?動物の体、目は2つ、耳も2つ、足も2本、腕も2本・・・内臓も2つあるものが多いですね。片方がダメになっても生き残るチャンスを与えてもらっているんです。自然の摂理に逆らう行為です。もし一人親になるなら、そこまで覚悟してください。できますか?

理由:その2 1人暮らしのリスク

一人暮らしには、多くのメリットがありますが、リスクもいくつか伴います。以下は、特に注意が必要なリスクとその対策についてです:

1. 健康リスク

食生活の偏り:一人暮らしだと自炊が億劫になり、簡単な食事や外食が増えることで、栄養が偏りがちです。

運動不足:仕事や勉強で忙しいと、外に出る機会が減り、運動不足になることがあります。

2人でいた時のありがたみを後で知ることになります。特に食事は健康に直結します   私が通っているジムのインストラクターさんが、食事8割、運動2割といっていましたが これが真実です。コンビニ弁当や、外食ばかりだと病気一直線です。

2.精神的なリスク

孤独感やストレス:一人で長い時間を過ごすことが多いため、孤独感やストレスを感じやすくなります。

メンタルヘルスの悪化:孤独感が長引くと、うつや不安症状が悪化する可能性もあります。

人間は基本的に集団生活をする生き物です。喧嘩がおおくてうんざりしていた家庭でも、人の声や生活音がなんとなく自分に安心感を与えていたことに後で気が付きますよ。後で気が付いても遅いです・・・。

3. 安全リスク

防犯対策:一人暮らしは犯罪のターゲットになりやすいこともあります。

事故や急病への対応:事故や病気で動けなくなった場合、助けが遅れることがあります。

救急車を自分では呼べない状態、私は3回経験しています。経験ありますか?うち、 1回は妻が救急車を手配してくれました。一人だったら?最悪、命落とします。そこまで覚悟ありますか?

4. 経済的なリスク

家計の管理:家賃や光熱費などの支出が増えるため、収支の管理が重要です。

主に妻側は給与が低い場合が多く直面するまで気が付かない人も多いです。これは事実、私の離婚した妻が実際に直面して苦しいと言ってきました。私はわかっていましたが。。。ずっと金銭面では生活支えて来ましたから。

理由:その3 離婚で失う社会的信用

離婚自体が直接的に個人の信用度に影響を与えるわけではありませんが、間接的に信用度や生活に影響を及ぼす要因はいくつかあります。以下に、離婚が原因で生じる可能性のある信用度への影響と、その対策について説明します。

1. 金銭的な信用への影響

共同名義の借入やローンの返済:離婚後も共同で借りたローンや借金が残っている場合、どちらが返済するかでトラブルになることがあります。返済が遅れると信用情報に傷がつくことも考えられます。

クレジットスコアの影響:離婚によって収入や財政状況が変わり、クレジットカードの利用状況やローンの返済に影響が出ることがあります。支払いの遅延や未払いが増えると、クレジットスコアが下がりやすくなります。

2. 住居と生活費の信用への影響

住居に関する影響:離婚後は住む場所が変わることが多く、賃貸契約などで信用調査が行われることがあります。過去の支払い履歴が信用調査に影響する場合があるため、安定した収入や適切な保証人の確保が必要です。

賃貸契約が難しくなる、住宅ローンが審査通らず、自宅購入できない。         主に給与の低い妻側のリスクです。もちろんきちんと収入確保できる方は問題ありません。あなたはどうでしょうか?

3. 精神的な影響と生活の不安定化

感情的なストレスと生活習慣の乱れ:離婚後の感情的なストレスが、仕事や生活全般に悪影響を及ぼし、収入の減少や支出の増加につながる可能性があります。これが長引くと信用度の低下を招くことがあります。

これは夫側にありがちなケース。お酒やたばこが増える。気晴らしに夜の街で散財・・・私が陥りました。今考えても馬鹿馬鹿しい行動です。

そこで出会った夜の街の寿司屋の大将、離婚3回再婚3回。離婚など馬鹿馬鹿しいといっていました・・・・。ものすごく稼いでいるのに、無駄なことにたくさんお金が飛んでいき、本来、とっくに働かなくても余裕の生活だったと・・。リアルな経験者の意見。

私もそう思いますよ。

 さて・・・大きく3点こんなにデメリットが多い離婚をあなたは選びますか?

②修復の極意

夫婦関係を修復するための極意は、お互いに思いやりと努力を持って向き合い、根気強く取り組むことです。以下に、修復に役立つ具体的なアプローチをいくつかご紹介します。

1. コミュニケーションの改善

率直に気持ちを話す:相手に気持ちを伝える際は、感情的にならず、冷静に話すことが大切です。「あなたはこうするべき」ではなく、「私はこう感じる」と、自分の気持ちに焦点を当てて伝えましょう。

積極的に傾聴する:相手が何を考え、どう感じているかを理解するためには、しっかりと耳を傾けることが必要です。相手の言葉を否定せず、理解しようと努める姿勢が大切です。

これだけではありません。大事なのはタイミングです。話すことができない状態で無理に話そうとしないこと。モヤモヤしてもタイミングを見極める、そして我慢は必要です

2. 相手の視点を理解する

共感と受容:相手の立場や気持ちを理解しようとする姿勢が、信頼を築く第一歩です。「分かるよ」「その気持ち、よく分かる」と共感を示すことで、安心感を与えます。

批判を避ける:相手の言動を批判せず、どのような事情や気持ちからその行動が生まれたのかを理解しようとすることで、信頼関係が深まります。

修復すると決めたほうが辛抱強く。なんで自分ばっかり・・・はいったん置いておきましょう。でないと何も始まりません

3. ポジティブな行動を心がける

感謝と褒めることを習慣化する:小さなことでも「ありがとう」と感謝を伝えたり、相手の良いところを褒めることで、二人の関係は前向きになります。お互いの努力を見過ごさず、常に認め合いましょう。

楽しい時間を共有する:夫婦間の絆を深めるためには、リラックスした雰囲気で楽しい時間を過ごすことが効果的です。共通の趣味を持ったり、デートに出かけたりして、新しい思い出を作るようにしましょう。

これ一般的に言われていますが、それができれば何の苦労もないが本音でしょう。共通の趣味を持ったり、デートに出かけたりして・・・できないから困っているんです。自分に置き換えることが必要です。ありがとうくらいは言えるとか、すこし共通の会話ができたとか、小さな事で少しずつ変化がでてきますよ。相手をきちんと思いやれば徐々に変化があらわれて、新たな形を見つけることができますよ。

4. 過去を手放し、未来に目を向ける

許しと手放し:過去の出来事にこだわらず、お互いを許し、新たな一歩を踏み出すことが重要です。失敗や傷ついたことを繰り返し蒸し返さず、未来に向かって関係を再構築しましょう。

前向きな目標を設定する:二人で未来について話し合い、共通の目標を持つことで、お互いの成長を感じられるようにします。小さな目標から始め、達成するたびに関係の深まりを実感することができます。

修復すると決めたら、過去は捨てる。とても大事です。特に不貞関係など根深い問題も多いかもしれません。しかし、過去を捨てない限り前には進めません。未来について話し合う、これはあまり構えないで、普段の会話で価値観を共有していくほうが現実的です。とにかく自然に、急がずがポイントです。

5. 専門家の助けを検討する

カウンセリングやセラピー:夫婦間で解決が難しい問題がある場合は、専門のカウンセラーやセラピストに相談するのも有効です。客観的な視点からのサポートを受けることで、新しい気づきを得たり、問題を建設的に解決したりする手助けになります。

相手が応じてくれるなら利用するのも良いでしょう。相手が応じてくれた時点で80%成功です。

1人で相談に行くのはあまり効果がないでしょう。それならば、自分で本を読んだり情報を自分で集めるほうがコストもあまりかかりませんのでおすすめです。

事実私が1人で行って何も得るものがなかったからそう言い切れます。一人で行くなら本でも読むほうがよほどコスパ良く、ヒントも得られます。

6. 忍耐と持続的な努力

時間をかける:夫婦関係の修復には、時間と忍耐が必要です。結果を急がず、日々の小さな進展を大切にしながら、長期的な視点で取り組むことが大切です。

何度も言いますが、無理やり相手の心をこじ開けることは逆効果ですタイミングが来た時に行動を起こしましょう。自分のモヤモヤを解消したいがために自分のタイミングだけで短絡的な行動すれば、相手からすると自分勝手にしか映りません。これかなり重要です。短絡的な行動は争いになります。本気で相手の幸福を願うこと・・簡単に言うと相手の立場に立てるかどうかです。それくらい思うと不思議と相手に伝わります。

そして・・・

上記のような一般的に言われていることは確かに大事ですが・・・・多くの人が誤解している修復の定義

修復=元に戻ること これが大きな間違いです

時はすべてのものを変えていきます。元になんて戻りません。

40歳の人が20歳に戻れないのと同じです。

修復=新たな夫婦関係の構築と捉えてください。

元に戻さなくてよいのです。新たな関係性を築くというのが夫婦関係の修復の極意です。どういう関係性を目指すか?

そこにはいわゆる悟りも必要です。完全を求めないのもポイントです。

 

③離婚に気持ちが傾いている人

離婚の決断は非常に重要であり、慎重に考えるべきことです。関係修復が難しい、または結婚生活が有害な影響を及ぼしている場合、離婚を検討するのも一つの選択肢です。以下の状況に該当する場合、離婚を視野に入れる必要があるかもしれません。

1. 身体的・精神的な虐待

身体的虐待:暴力を振るわれる、または暴力を振るう恐れがある場合、安全が脅かされています。暴力が一度でも発生した場合、関係が改善する見込みは非常に低いため、離婚を検討すべきです。

精神的・感情的虐待:侮辱、脅迫、ガスライティング(精神的操作)など、精神的な虐待が続く場合、自己肯定感が低下し、健康にも悪影響を与えます。持続的な感情的虐待も、関係修復が困難な場合が多いです。

これがあるとさすがに離婚も視野に入れても仕方ないと言えます。

2. 浮気や不倫の繰り返し

裏切りの継続:浮気や不倫が一度発覚しても、再び信頼関係を築くことは可能ですが、再度の裏切りが続く場合、信頼を回復するのは難しくなります。相手が誠意を持って関係修復に取り組む意思がない場合は、離婚を検討する時です。

若さ故の過ちはあります。しかし繰り返す人は学習能力がない人です。なので、そもそも人間として信頼もできない、尊敬もできません。繰り返す場合はこれも離婚を視野に入れても仕方ないといえます。

 

3. 中毒や依存症の問題

アルコールや薬物の依存:アルコールや薬物への依存があり、相手が治療を拒否する、または治療を受ける意思がない場合、結婚生活は危険なものとなり得ます。依存症が関係や家庭生活に悪影響を及ぼしている場合は、離婚を考慮する理由になるでしょう。

家庭生活どころか、仕事、育児、家事などまともにできていない場合は離婚です。巻き込まれて周囲が不利益を被ります。離婚を機に立ち直ったら再構築も考えて良いですが、可能性は低いと言わざるを得ません。

4. 経済的なトラブルが続く場合

経済的な問題の無責任な扱い:パートナーが借金を隠す、金銭管理ができない、無計画な支出を繰り返すなど、経済的な問題が続き、改善の意思が見られない場合、経済的な安定を取り戻すために離婚を検討することも選択肢です。

お金にだらしない人は結婚生活に向きません。直すのも難しいでしょう。

離婚は大きな決断であり、心理的・経済的な影響もあります。そのため、離婚を考える際には、信頼できる友人や家族、専門家(弁護士やカウンセラー)に相談し、慎重に判断することが大切です。

 

あなたは上記に当てはまりますか?そうでもないのに簡単に離婚を選択するケースが多いです。上記のようなときは離婚も選択肢に入れてもよいですが、安易に離婚を選択すると必ず後悔します。

一度冷静になってみることが重要です。無料占いで少し気晴らしも。あくまで気晴らし程度に。大事なのは自分で考え行動を起こすことです。

④生物学的に見た婚姻行為の矛盾

婚姻行為について生物学的な観点から見ると、いくつかの矛盾が存在するように見えます。特に、人間が長期間にわたって一人のパートナーと結婚関係を保つことは、進化論的な視点では合理的でないとされることもあります。この矛盾をいくつかの観点から詳しく見ていきましょう。

1. 遺伝的多様性と一夫一妻制の矛盾

生物学的には、遺伝的多様性が種の生存にとって重要です。多様な遺伝子プールを持つことにより、病気や環境変化に対する耐性が高まります。一夫一妻制の婚姻は、パートナー間の遺伝子の交換を限定し、遺伝的多様性の増加を抑制する可能性があります。このため、進化的には一夫多妻制や一妻多夫制のほうが理にかなっているとされることがあります。

2. 性的選好と配偶行動の矛盾

人間を含む多くの動物において、配偶行動は性的魅力や健康、遺伝的な優位性に基づいています。しかし、婚姻関係では、しばしば社会的、経済的、または文化的要因が優先され、遺伝的な適合性や性的魅力が二次的な要素となります。これが生物学的な欲求と社会的な規範の間に矛盾を生じさせることがあるのです。

3. 性的欲求と一夫一妻制の矛盾

人間の性的欲求は、必ずしも一人のパートナーにのみ向けられるわけではありません。多くの動物種でも同様に、性的欲求が多様なパートナーに向かうことが進化的に有利とされています。しかし、一夫一妻制の婚姻関係は、こうした自然な傾向を抑制し、忠実性を要求します。この点で、人間の自然な欲求と社会的な期待が衝突する可能性があります。

4. 育児協力とパートナーシップの矛盾

一夫一妻制の婚姻関係では、通常、親が共同で育児に関わります。これは子供の生存率を高めるために理にかなっているようにも見えますが、必ずしも進化的に最適な戦略ではありません。例えば、複数のパートナーからの支援を受けることで、親が持つリソースやリスクを分散することができる可能性があります。

これらの矛盾が示すように、生物学的には人間が一夫一妻制を維持することに対する理由が必ずしも明確ではありません。しかし、社会的、文化的な影響や個人の価値観も関係しているため、婚姻は単純に生物学的観点だけでは説明しきれない複雑な行為でもあります。

上記の小難しい文章を簡単に要約すれば、そもそも婚姻行為自体が、生物学的な矛盾があるということです

すなわち、結婚生活は上手くいかなくて当たり前だと思ってください

恋愛は病気の一種、ホルモンが過剰に分泌されている状態。本能であるので当たり前にほとんどの人がかかってしまう病気です。恋愛感情がどれだけ続くかは個人差がありますが、私は経験上4年が限界です。恋愛ならば辛いですが別れることでリセットできますが、結婚していると話は変わってきます。

ホルモン分泌がもとに戻ればさまざまな問題が起こるのはいたって当然なのです

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⑤夫婦関係に問題を感じている人へのメッセージ

いずれにせよ、選択が自分にとって最善かを考えるために、現在の気持ちや将来の目標について整理することが大切。

自分の経験を踏まえてアドバイスしています。

必ずしも離婚が悪だというつもりはありません。ただ・・・

あまりにも軽率に離婚を選ぶ人が多すぎて、少し立ち止まって考えてほしいのです。

特に子供がいる場合の離婚は子供も巻き込むことになります。

そして、問題はあって当たり前、自分は特別なんて思わないで下さい。

そこから自分がとるべき行動を考えてほしいです。

相手に変わってもらうのは不可能です、これは妻側、夫側共通です。

いち早く修復の道を目指すと決めたほうが行動を起こすしかありません。

相手に応えてえてもらえるかどうか?それは行動起こした後に行動しながら次のことを考えていってほしいのです。

何も努力せず離婚して苦労ばかりが残るような選択は避けるべきです。

 

 

⑥まとめ

夫婦円満って?

「夫婦円満率」は、夫婦関係がどれだけ円満であるかを示す指標のことを指します。具体的な定義や計測方法はさまざまですが、一般的には以下のような要素が考慮されることが多いです:

  1. コミュニケーション: 夫婦間の会話や意見の共有がどれだけ活発か。
  2. 信頼関係: お互いの信頼度や誠実さ。
  3. 共同の活動: 一緒に過ごす時間や共通の趣味・目標の有無。
  4. 問題解決能力: 夫婦間の問題やトラブルに対する対処法。
  5. 満足度: 夫婦双方の関係に対する満足度や幸福感。

これらの要素をもとにアンケート調査や心理テストなどを通じて数値化されることが多いです。最近では、結婚生活の質を高めるための情報やサポートも充実してきており、夫婦円満率を向上させるためのプログラムやセミナーも行われています。 

上記のことがすべてではありませんが、今のパートナーに多少の不満があるのはむしろいたって普通のことだと思って下さい。

もし、仮に相手に不満があり、離婚して、再婚しても同じような問題が必ず顕在化してきます。つまり、相手が悪いとか、自分が悪いとかではなく、いたって自然なことなのです。

そして、1人で生きるより2人で協力したほうが楽に人生を送れるのです。真の幸福は刹那的なものではないことを理解して下さい。

幸福の限界」というテーマは、人生における幸せや満足感がどのように変化するか、またその限界がどこにあるのかを考えるきっかけになります。心理学や哲学の視点から、人々が幸せを感じる要因や、幸福感がどのように達成されるかについての議論があります。

たとえば、心理学的には「幸福の定常化理論」があり、特定の状況や成果(例えば昇進や結婚)によって一時的に幸福感が高まるものの、時間が経つと元の幸福度に戻ることがあるとされています。これは、物質的な豊かさや外的な状況だけでは、持続的な幸福をもたらさないことを示唆しています。 

むやみやたらに刹那的な幸福を追い求めても幸福にはなれないのです。軽率な判断で安易な離婚は避けるべきです。

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